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不要な緊張を解く飲み物と緊張を深める食べ物
       「不要な緊張を解く飲み物と緊張を深める食べ物」

 夢を絵にすると見えてくるものに、症状が出易い身体の部分と、夢主が蓋をした感情の種類があります。

 とても分かり易いのは,心配性の人の絵には水色が足りません。鬱の人は特にその傾向があります。鬱っぽくはないけれど、問題の前で足踏みしたり,人にも自分にも言い訳をして、チャレンジしているように見せかけながら,何年経っても前進せず,ぐるぐる回りしている人は、絵の中に腎臓らしき一対の楕円を知らずして描いたりします。きれいな水が欲しいと、真我は優しく伝えているのです。

 そのどちらも水の摂取が足りないのです。水分ではなく水です。生水です。水については、昨今激論気味なので,ここでは夢の専門家として言明できるところと、実体験で得た知恵だけでお話しするつもりです。

 そこで水は,なるべく純粋で生の水が良いと思っています。自然にあるそのものが一番身体に良いのです。蒸留水ではなく、湧水が良いのですが、もしどうしても蒸留水を飲む場合は、三ヶ月をめどに自然水に戻すようにして下さい。自然に存在しない蒸留水ばかりで長期間過ごすことは、かえって身体に負担です。

 それほど身体に摂取する水は、精神に影響大なのです。緊張したら何はなくとも水を飲む。常に水を脇に置いて、身体の臓器すべての緊張を解いて下さい。緊張は滞りを生み,滞りは体内の濁りを広げます。身体の緊張は心の緊張と連鎖し、放っておくと身体から緊張を解くことができ難くなり,心がいつも疲労感で一杯になります。そういう人が今はたくさんになりました。

 夢や絵や心の状態を拝見して,「水をたっぷり飲んで下さい」と、アドバイスすることが非常に増えました。夢の専門家から、水の大切さを言われるのは,ちょっと違和感を覚えるかもしれませんが,このアドバイスは適切の極みだとわたしは信じています。しかしこの生水を飲む習慣は、忍耐強くないと身に付きません。「水が特効薬」と認識できるほど、心の状態を見張る気力と決意が必要なのです。一度に大量の水を飲んでも効力には欠けます。250ccほどを一日5,6回から、7、8回飲みます。わたしたち一人一人が神であり,その神殿である身体の手入れは、神に仕える僕に自分がなって行う必要がある、というほどに、絶え間なく水で体内の浄化をはかります。

 それからもうひとつ。自分の状態を変えるべきだと分かっていながら,どうしても一歩踏み出せない人に,自分の怒りを嫌うあまり怒りにそっと蓋をする人がいます。そういう人の夢や絵は、怒りがテーマなのですが、直接的な表現で怒りは表さず,一見しては分かり難いものが登場します。火だったり刃物だったり、それひとつではどうにでも取れそうでいて,重ねて考えると怒りの認識が必要だと分かります。怒りは創造性の在りかであり,表現が、表出が必要なのです。

 こういう人は油ものが好きです。見るからに脂っこい食べ物が好きな人なら、正面切って注意もできるのですが,そうとも見えないので厄介です。特に和食好きに多いのです。見るからに常識的で控えめで、だから無理難題に耐えてきてしまった分、感覚を鈍らせてくれる油ものに手が延びます。精神状態が欲してしまうのです。仕方ありません。

 もし症状が出てしまっているなら、油ものを控えるのが良いでしょう。症状とはどういうものかというと、際立ったところで胆嚢と胃腸の働き。それに現代ではアトピーの症状も重くします。

 オイルに火を通して料理するものすべてを油ものと考えると良いのですが,特に揚げ物は症状を重くします。和食にも揚げ物は多く、普茶料理も精進料理も懐石料理も揚げ物はメインの料理になっています。

 天ぷらはその筆頭ですが,油揚げも、厚揚げも、さつま揚げも、海老しんじょも揚げ物です。茄子の素揚げ煮も揚げ物です。外食ではみそ汁に大抵は油揚げが入っているので,そっと油揚げだけ除けていただくことになります。きつねうどんもたぬきうどんも揚げ物が入っています。

 和風のお菓子も,揚げてあるものに注意して下さい。その筆頭は、かりんとうです。昔、かりんとうを作っておやつにしたので,揚げるのに時間が懸かるのを良く覚えています。そして揚げ餅揚げせんべい。和風の餡ドーナツは、洋風のドーナツより更にダメージのきつい食べ物です。

 食べ物は勿論夢に登場します。その食べ物から心の状態が読めます。夢の中の食べ物は適切かどうかで判断できるので,食すに相応しくないものが登場した時は,その食べ物によって起きるダメージを夢で警告してきたことになります。しかし日頃食に関心があれば,その幸運な夢を思い出せますが,なかなかそうはいきません。という訳で,夢分析を待たずに最悪の揚げ物だけについてお話しています。

 不要な緊張を解く特効薬は、生水です。そして、外に出たがっている怒りを逆にそっと臓器に貯め込む食べ物が、揚げ物です。

 この記事を読まれて心当たりの方は,食の改善を図られるようお勧めします。しかしこの水と揚げ物に対する考え方は、健康を考えた場合,全ての人に当てはまります。たくさんのひとがこのことに気付けば,医療保険の負担が少なくてすむのになあと願っているのです、が。

 わたしたちはすべてでひとつ。ワンネス。土の成分でできているこの身体を維持するには、他の生命そのものをありがたくいただくのが一番相応しいのです。オイルの作り方を考えれば,揚げ物が極端に廃棄物を作った結果で料理されていることが理解できるでしょう。

 あるがままの自分に気付くために,或はあるがままの自分を取り戻すために,現状の食生活をしながら治療に当たるのは、のれんに腕押しとは言いませんが,隔靴掻痒。夢に取り組み成長を願うのなら、食への取り組みもまた吟味の対称になります。これがアスクレピオスが捉えた夢への態度だと私は考えています。

 こうした考えにはじめて触れた方には,抵抗のある考え方だと思います。しかし食べるものがその人を作ります。チャクラの働きを司る内分泌線にまで栄養が届くには,わたしの考えだと一両日後です。食べたものが心のあり方に影響を与えるには、一日置いて二日目乃至は3日目になる訳です。ご自分で試されるのもひとつです。昔の賢者はこのことに気付いていたようで,求めればこうした記述に出会えるでしょう。私はスエンデンボルグで、食べたものと内分泌線の関係を読んだ記憶があるのですが。

 ひとえにこの記事が助けになる人の目に触れますように,祈ります。
 
 長く身体は私の敵という日々をくぐり抜け,身体が心を教えてくれるまでになった、わたしの体験をお話しています。


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 ナチュラルスピリット社季刊誌「スターピープル」(2008年春号)Vol.25 特集「今神道」に私のインタビュー記事が載っています。

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【2008/04/27 11:06 】
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十才にして悪夢を克復した企業人(その3)
       「十才にして悪夢を克復した企業人」(その3)

    「十才にして悪夢を克復した企業人」(その2)の続きです。小学四年生の男の子が自ら悪夢を克復した体験談を、わたし流に解説しています。

    小学四年生でなくても、夢の中で声を出すのは大変だという理解は尋常でないのに,更に驚いたことに、息に意識を集中して覚醒状態にすれば,夢の住人に邪魔をされることはないと理解が飛ぶことです。彼は悪夢から逃れたいというものの,怖いから逃げるというのではなく,自分が主導でいるには、どうあったら、どうしたらその状態を得られるかと,必死なのです。夢の世界では怖い思いをするが、この世では自分が主体だ、とでも言っているようです。わたしたちは迷っているとき,人生が上手くいっていないとき,その原因を周りに見つけようとしますが,願いが叶ってみるとこの世は案外楽しいもので,願った結果だと合点します。主体でいれば何のことは無い。Fさんの体験は終止ここにあります。

    脇道にそれるかもしれませんが,この場面をFさんが生まれる前の地球に転生する決意場面の繰り返しと受け取ってみたらどうでしょう。彼は生まれる前に自分の人生を予想して,その大変さに身震いしたと考えてみるのです。ほとんどこの通りだと私は思っているのですが。

    夢意識の中で呼吸に思いが及ぶものでしょうか。夢の中で、自分は呼吸をする存在だと気付ける,この方が摩訶不思議です。夢で声を出すのはそれなりに大変です。が、夢でもの言う必要がある場合は,言おうと決心さえすれば言えるようになります。ものが言えると、その夢を境に自主性に弾みがつきます。これはかなりのキーポイントなので,覚えておいて下さい。

    しかし、Fさんは呼吸に意識を持っていきます。Fさんは夢の中で肉体機能を使うアイディアを思いつきます。怖いものに押し付けられて,身動きできないのに,自由になる鍵は呼吸なのだと感じています。こんな状態で呼吸に意識が行くのは,Fさんとしての人生経験からだけで生じる知恵では無い、というのがわたしの結論です。

    Fさんの魂は今生の前に何度も何度も瞑想体験を重ね,瞑想の中で呼吸を自在に操る術をマスターしていたのでしょう。そう考えないと,Fさんの悪夢克復法は納得できません。この9才という年齢が、過去生や前世の記憶がまだそのまま適応できる今生の短さだったと考えられます。

    人生の早い時期に悪夢を克復していれば,以後の日々を目的に向かって,無駄なく過ごせます。ちらとうかがったFさんの学歴からは、入試に向けて多くの無感動で無意味な時間を過ごす必要もなかったように思われました。自分なりの人生に期待で胸躍らせながら,ジャンプの時をじっと待てたはずです。今の教育の在り方を根本から反省できる種がここにあります。感動と共にある興味だけが英知を引き出し,詰め込んだだけの知識は、霧散霧消。人生を創造的に楽しむには回り道を余儀なくされます。

    では、これのどこを真似られるかといえば、まず悪夢は克復できるものだという認識。そして、現実世界では不可能なことも夢意識の中では,やってみようと決心すれば,即場面は変えられるということ。Fさんのやり方はかなり難しい方法ですし,危険も多いけれど,わたしたちは気楽にを心掛け、知識として知って取り組めば,夢で主体的に行動することも可能です。こうして得た自信は実生活で役立ちます。

    
    ここまでで、実は、話半分です。悪夢克復法に続けて,このあと駄目押しをFさんはやってのけます。彼の記述を見てみましょう。しかしかなり注意深く読まないと分かり難いところもあるので、私流に変えてみようかとも思いましたが,解釈に間違いがあっては何にもなりません。大事なところなので原文のままにします。(著者注:【】内はFさんの記述です)


【だんだんこの方法を身につけて、悪夢もそんなに怖くなくなったけれど、それでもときどきは悪夢を見た。そんなとき何度か何かの拍子でその悪夢の怖い存在たちが、夢の中で一瞬で笑顔のすばらしい明るい存在に変わることを経験した。それを繰り返すうちあれ?これって自分でできる?と思った。最初はうまくいったりいかなかったりする。でも繰り返すうち次第にそれができるようになっていった。それは胸の真ん中あたり、ちょうど心臓のあたりを中心に縦に楕円形のあたりから想いを対象に投影するやりかただった。そこから想いが発するのが一番効果てきめんだったのだ。頭からだと何も変わらない(というか頭は受信機なのだと思う)、胸からだとそれ自体が何かの発信機であるかのように夢の中の世界が一瞬ですばらしい世界に変わるのは驚きだった。】


    この記述だと,夢の中の怖い存在が,何かの拍子で笑顔の存在になるというのです。先ほど今の人生をはじめる前の決意場面とも重なると言いましたが,この笑顔で送り出されたと仮定してみると,おもしろい。

    何がどうなっているのか分からないながら,Fさんは一瞬で怖い存在が優しい存在に変化するのに気付きます。そんな夢を何度か見ているうちに,自分の方からその怖い存在に働きかけてみたら成功したといっているようです。そのやり方は、ハートチャクラ(胸腺)からこちらの思いを発信するのです。Fさんの言葉では,「想いを対象に投影する」と書いてありますが。
    
    これを称して,ケルト十字だったか、ギリシャ十字だと、一緒にいた友人が言ったように記憶しているのですが。今調べても良くわかりません。記憶をたどれば,横広がりの左右に手の延びた十字に、更に中心から前後に手が伸びているということらしいです。これを知らなかったわたしは、この見方もこの話を深く理解させてくれると感心したものです。しかしFさんに会っている間は興奮していて,その呼称を確認するのさえ思いつきませんでした。

    頭は受信機で、胸は発信機という区分けも、瞑想と祈りの機能を過去生でしっかり身体に体験させていなければ,思い浮かばないことでしょう。


【怖かった男たちがとても優しい存在に変わっていて笑顔でお互いに抱き合ったりする。まわりはお花畑になっていてみんなでピクニック状態だ。このやり方を覚えてからさらに悪夢は見なくなった。というより悪夢になりかけても、それを行えば一瞬にして楽しい夢に変わるからである。
そのころからだ。次第に夢の中でこれは夢だとわかるようになったのは。つまり夢かどうかはどれだけ自分の胸のあたりにある意識のブレが夢の展開に影響を与えるかどうかで夢なのかどうかわかるようになってきたのである。それ以外の方法もいろいろ学んだ。飛び上がって空を飛んでみる。わざと高いところから飛び降りるなどなど。いずれも目覚めたこの世では容易にはできないことである。それから夢は楽しいものだと知った。夢の世界も現実の世界もそれぞれ楽しい場所という位置づけに変わっていった。】

    Fさんの記述はここまでです。

    本当にびっくりするような体験談でしたが、これはFさんにとっての体験。この方は悪夢を克復したことで,この一連の流れが一生続くのではないかというのが,私の見解です。悪夢を克復したことで,彼が使える心的エネルギーは強い広がりを見せ,それが彼に別の挑戦を運んでくる訳です。思い通りの活躍をする前には,身動きできないほどの苦しい思いや誤解を受けるが,こちらの思いが通じるときは必ずやってくるという体験の繰り返しでしょうか。

    肉体を持ってこの世にいることは,千載一遇のチャンスを捉えた結果ですが,この肉体の枷は人生をはじめる前の目的を消し去るほどに強烈です。そこを辛うじてくぐり抜け,過去生の英知を思い出せたとして,Fさんの人生が人より楽になるとは考えられません。現在のダライラマ14世を思い浮かべても,うなずけることです。Fさんのチャレンジは彼の臨む形(著者注:向かい合う、直面できる状態の意)だけでなく,多方面に及ぶようにと彼を誘うはずです。

    多くの人は,大抵9才頃までに強烈な夢を見ます。人によってはそれ以前の出産場面だったり,過去生だったり,現世の人間関係だったり,悪夢は一様ではありません。が、運が良ければ,その夢を覚えていられます。しかし残念なことに,こうした幼い頃の夢を大切に扱う文化が日本にはまだありません。
    そして大切なのは,Fさんの例を挙げて説明したように,この種のテーマに沿って人生は螺旋階段を登っていくように展開していきます。そこで、人生初期にこの種の夢に焦点を当て、人生を考え、エネルギーの使い方と問題着手の優先順位を親子で考えられたら,この世は何と素晴らしいものになるでしょう。

    最後に,片手落ちにならないよう,突っ込まれる前に申し上げますが,わたしも実は小学四年生のときに忘れられないおぞましい夢を見ています。この夢を原稿に仕上げる心境にはまだなっていないので,時を改めてお話することになると思います。わたしの場合は,わずか二週間前、その悪夢を解く鍵を初対面の方から戴いたような次第です。

    Fさんのようにご自分で早くに悪夢を解決し、思い通りの人生を生きられるタイプと、わたしのように長い時間をかけて悪夢を解決すべく,すべての過去生を今生でひとつにまとめて生きるタイプと、現在は大きく分けて二種類あります。これからは時間をかけずになるべく早く悪夢は克復して,この世は楽しいという人生を創造するようになっていくのでしょう。

    胸から発信した思いが、現実の中で成就する時間が早くなっています。時代が背中を押しているのです。

     
    追記:ご本人から十字について下記の返事を戴きました。

【胸のあたりのお話ですが、ハートチャクラのあたりの楕円形の部分とそこを
中心に帯のように広がる(二の腕まで広がっています)意識の住処についてですが、ヨガをされる方にお話をしたときに、そういう技法がヨガにあるといわれていました。すみません、その名前も失念してしまいました。】

    これを読むと,Fさんの体験はケルト十字になぞらえられそうです。ケルト十字は、通常の十字と同じに足の部分が長く,縦と横の棒が重なったところを中心に円を加えた形です。図形及び数と数式は、直接的に真理を表すものですから,地球上の文化や伝統はしっかり伝承されているということでしょう。それも時空を超えて。

テーマ:夢に表れる心と身体と霊性の状態からその対処法を知る。 - ジャンル:心と身体

【2008/04/24 10:56 】
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主体性を創る
 「主体性を創る」 


 前回、「十才にして悪夢を克復した企業人」(その2)と題して,夢主の生き方に主体性が無いので夢を見るという話をしました。これは夢の方から、真逆の、主体性をいまなら持てるからというエールです。今回はこれについてお話しましょう。

 「主体性」に焦点が当たる典型夢は、夢のなかで誰かに何かを言われてその通りに動いたり,言われた内容に逡巡する。これが、主体性云々の典型夢です。

 たとえば,夢に登場した占い師やその道の専門家が何かを提案してきたら、それにすんなり従っている場合のことです。これが、他人の助言に左右され過ぎだという指摘です。

 夢でいかにも偉そうに、「こんなことしたら悪いことが起きますよ」と言われたら,そうかもしれないと、思い込んでしまう。嘘のような話ですが、大抵の人はこの自分の態度に疑問を持ちません。むしろ夢に登場した相手の意図を汲み上げようとします。

 通常夢の中でもその道の専門家は、聞くに値するものの見方を教えてくれます。それはそれで尊重すべきですが,夢でさえそれを知って自分に当てはめるには、吟味の後タイミングを計って行動に移します。あくまで実行は自主性を持って自己責任で行うのです。つまり、夢の中で言われたままを行動に移してしまうのは、生活の中でこの自己責任に伴う吟味が充分でないからです。

 反論があるかもしれませんね。きっかけは他人様だったけれど,自分もそう考えはじめていたから、これこそタイミングだと思った、と。そういう時はなおのこと慎重に。

(注:では、本当の真我の情報ならどうやって夢で知らされるのか、という疑問をお持ちの方に申し上げれば,真我の情報の場合は,声だけが聞こえたり,電話で知らされたりします。)

 わたしが知っている最悪の例を挙げれば,夢で占い師にあと5年は恋人に出会わないでしょうと言われて、夢の中でも占い師が言うのだからそうなのだろうと、受け取った人がいます。30才もとっくに過ぎて、出産も心配になってきたこの女性が、夢の情報をまともに受け取り、我を忘れて心配するのはどう考えても変です。

 わたしが相談を受けたら,「あなたは5年も恋愛したり結婚するチャンスが無いと思いたいの?」と逆に訊いてみるでしょう。

 「主体性を持ちなさい、今ならできるから」という結論になるにしても,夢の暗喩は解ければ滑稽でユーモア一杯な言い回し。この例を見れば分かる通り,夢の指摘は愛情に満ち満ちています。自分の人生を創るにあたっては,自分が創造主で良いことが分かります。再度言います。こうした夢は単に、他人の意向や影響に晒され過ぎだと言っているだけ。

 ちなみにわたしの自慢を言えば,結婚する前に占い師が登場する夢を見ました。「今度の二度目になる結婚は,とても大切にされますよ」と、わざわざ声をかけてきたのです。わたしはそのお節介占い師に夢の中で即座に言ってやったものです。「はい、知っています」と。お陰で自分がこの結婚を決めたという自負は、瀬戸際で力強い自信を発揮してくれます。

 結婚生活は最高の修行道場。波風無く済むことはありません。だからこそこう言い切った自信は、夢を超え現実を超えてわたしの霊性の支えになっています。

 これを読まれた方は,今後夢の中で自分で考え、自分の決意で行動するようになりますから楽しみにして下さいね。きっとできるようになりますから。ゆっくり構えましょう。はじめは知っていても分かっていても、「できない?!」で終わるでしょう。しかし幸いなことに、知っていること理解していることは夢の中でも使えるようになります。

 で、その前にイメージの中で夢の書き換えをします。言われたままで終わった夢を自主性を持った場面に作り替え,イメージの中で書き換えたシナリオ通りに演技します。

 このインプットは最強のバックアップ。

 あとは、心置きなく眠りに入って下さい。 
 

 勿論,実際の占い師の方々の助言は、生きる上での指針と大切に扱って下さいね。占いは、機知に富み、英知に裏打ちされた人間の文化財なのですから。

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【2008/04/13 11:51 】
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十才にして悪夢を克復した企業人(その2)  
       「十才にして悪夢を克復した企業人」(その2)

 「十才にして悪夢を克復した企業人」(その1)の続きです。

 このびっくり衝撃の他人様の体験を、どう料理したものかと思案投げ首。行きつ戻りつの話になってしまうかもしれませんが、わたしたちの役に立つよう、この体験話からエッセンスを引き出してみましょう。
 
 子供ながらに悪夢を克復した人がいると耳にしたら,ではわたしもやってみようと取り組まれる元気のある方はいるでしょうね。実際やってみて大変なことだと気付いて,さてどうされるでしょう。試みることも,途中でやめることも、障りは無いと思います。むしろやってみようと思われる勇気を讃えたい。しかしやり過ぎないで下さいね。夢は異次元に簡単に入ることなので,そのエネルギーは計り知れません。撤退も勇気有る行動です。

 繰り返しますが,悪夢のことなので,慎重には慎重を期して下さいね。生半可な勇気を出しても良いことはありません。ここでは知恵と勇気の有る実践法を引き出していきましょう。ここから心に留め置けるエッセンスは、悪夢はいずれ克復できるものだということ。夢で人生を苦しくすることはありません。

 ここまで仕上げたところで,運良く心療内科ご専門の院長先生にお目にかかることができました。その医者に教えてもらったのですが,悪夢から抜け出す漢方薬があるそうです。薬の成分を聴いてびっくりしたのですが,甘草とナツメと小麦粉なのだそうです。この場にいた友人の針灸師は、ミイラの食事の成分に似ていると思ったそうです。ミイラの食事というのは、エドガー・ケイシーが夢でそのレシピを教えてもらったという、デザートのような甘いものです。消化がとても良いので,甘みが欲しいけれど砂糖は食べられないという弱った身体には,助けの食べ物。こちらはナツメとイチジクとトウモロコシの粉ですが。

 ここから類推できる悪夢を見る人の心理状態は,孤独感や満たされない愛情への飢えでしょうか。ですからなおのこと悪夢の時は自分を追い込まないことが必須条件のようです。

 さて本題に戻ると,この夢主さんは夢に関わりすぎるのではなく,終止生きることを第一にしています。一代で社員を千人以上も抱える会社を立ち上げる気迫を、彼はこの悪夢克復法から学んでいるといえます。「意志ひとつで、石をも砕く」思いを、彼は十才で手に入れる必要があったようです。

 彼の言葉で一番印象に残ったのは,そしてわたしの予想通りだったのは,悪夢で苦悩している自分と現在社会で活躍する自分の状態とが、時に重なると言うのでした。「してやったり?!」と、わたしは膝を打ちたい気分になったものです。十才で悪夢を克復することは、生まれる前のブループリントに書き込み済みだったのです。そしてこのテーマは繰り返すでしょう。

 「生まれる前のブループリント」の説明が必要ですか?
 大体人は生まれる前に7の4倍数28才までの年月予想して生まれてきます。それ以後は予想を、体得のための体験へと前進する人生になる訳です。つまり十才での出来事は、予想して生まれている訳です。



 ここで悪夢を克復したご当人を仮にFさんとしましょう。商才を持って世界に平和をもたらそうと働いたフェニキア人に敬意を表して、こう呼んでみたいと思います。(注・夢本体を含むFさんの記述は【 】で囲みます。文章はわたし流にいくらか変えてあります。)


【小学四年生になって、怖い夢を見るようになった。最初のきっかけはよく覚えていない。気がついたら毎晩のように怖い夢を見て夜中に何回も目を覚ました。夢に出てくる怖いものは、いろいろだった。怖いお化けのときもあれば、恐ろしい形相の男たちだったり。でなければ、変なおどろおどろしい音と体中が圧迫されるような息苦しい感じだったり。

でもとにかく毎日のようにそうした夢を見た。夜中に何度も大泣きをして両親を起こしては、寝るのがいやだと駄々をこねた。しかし十才の小学四年生である。両親もなだめすかして寝かせるしかない。一人頑張って寝ることになる。

怖い夢を見たらとにかくその夢から逃げたい。目が覚めれば彼らから逃げ出すことができる。そう気付いたわたしは,どうやったら起きられるのか、その方法を必死に模索した。

行き着いたのは,悪夢との戦いの中で呼吸を次第に大きくしていく方法だった。

夢の中では、兎に角体を動かしたり声を出したりするのが妙に重たく難しい。それらができれば当然目覚めやすいのだが、子供心によくわからず一番簡単にできるようになったのが、鼻で吸ったり吐いたりする、息を次第に大きくしていくやり方だったのだ。

最初はごくわずか息しているのが分かる程度、それを次第に意識してスーハー、スーハー、大きくしていくのである。あるところまでを超えると意識が目覚めたときの意識に変わり始める。夢の中の怖い存在たちは必死でまたそうさせじと引っ張り込もうとする。ちょっとでも気を緩めると怖い夢の中に逆戻りだ。

何度も失敗しては、怖い男たちにこっぴどく怒られなじられた。終いには呼吸を速くしようとするだけで、起きようとする気配が分かるらしく、
「おまえこれから起きようとしてるな。そんなことはさせないぞ。」と、
男たちに取り囲まれる。お化けみたいなやつらも加わって,体中を圧迫されて息を速くできなくされた。そうはさせじと、更に呼吸を速く大きくさせる方法を身につけるようになった。素早く悪夢から目覚めてそのまま引き戻されることのないようになるまで、しばらくこの戦いは続いた。】


まだFさんの記述は続きますが,一旦ここでわたしの解説としましょう。

【最初のきっかけはよく覚えていない】と書かれているように,Fさんにとって悪夢を見る何らかの事情はあったはずですが、それを記憶にとどめる必要が無かったというのが本当かもしれません。例えば,ちょっとしたことで学校の友達と同じ反応が自分から出てこないで,回りに違和感を覚え,一瞬まわりは異邦人!と思ったとしても,それが人格形成に影を落とすほどのトラウマになったようでは無いからです。こうしたトラウマを無意識下に追いやって、心の不自由をかこつのは常のことですが,Fさんの場合は,単にきっかけとしての事情はあっても,それから彼は悪夢を克復することに専念します。

Fさんはこの出来事を、小学四年生の時のことだと言っています。これを歳に直すと9才でしょうか。それとも10才。とてもおもしろいことですが,ケイシーはこの頃までに人は瞑想をはじめると良いと言っています。Fさんがこのタイミングで夢に取り組まれたことは、幸いであると同時に、この時だから成功したのかもしれないとわたしは考えています。もう一年早ければ,彼は恐怖に打ち勝つ強さを自分の中から引き出せなかったかもしれない。もう一年遅ければ,Fさんは体力に任せて寝ないことを自分で選んだかもしれません。仮説の話をしても意味が無いと思わないで下さいね。夢と瞑想の関係は互いがチェック機能を果たし,互いが高めあう関係ですが,ここでは先を急ぎましょう。

彼はすでに,【夢の中では、兎に角体を動かしたり声を出したりするのが妙に重たく難しい】という理解をしています。この理解がまわりの誰かの知恵であったとは考えられません。ご両親が夢に知識をお持ちだったとも考えられません。Fさんが誰かに相談した様子もありません。彼は彼の夢体験からこの理解を得たようです。わたしは夢のクラスでこのことを繰り返しお話しします。案外に人はこれを理解していません。夢では見ること、夢の流れに自分を置くことが普通です。だからこそ夢を見るともいえるのですが,夢で主体性が無いのです。ということは、文字通り生きる姿勢に主体性が無いのです。どちらにあっても主体性が無いので,クラスの中で説明しないと理解ができません。Fさんの魂はこのことを先刻ご承知だったのです。これはすごい!

あんまり長くなりそうなので,一旦ここでお披露目といきましょう。予想通り話が行きつ戻りつ,あっちへこっちへ行きますね。わたしに取っても難しい原稿です。ご勘弁を。

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【2008/04/08 13:41 】
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